「子どもの虐待」だけは許せないと僕が思う理由

2023.09.13

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僕は「子どもの虐待」に関するニュースが苦手です。ウクライナの情報を見ても、かつての戦争の悲惨さを伝えるコンテンツを見ても、「気の毒に…」程度にしか思わない僕が、虐待死のニュースなどを見ると胸がキュッとなります。

比喩でなく、胸が掴まれたように痛くなるんです。そんな事案に対して何もできない自分が心底嫌になります。基本「冷血人間」のような僕ですが、子どもの虐待、付け加えると「性暴力」に対しては本当に気持ち悪くなるのです。

自己分析すると、それは「自分の意志とは反することを(暴力によって)強制される」ということが嫌で嫌でしょうがない。ということなのかなと思っています。

その最悪の形が虐待であり、性暴力であるのだろうと思っています。

だから、僕はこの世から虐待をなくしたい。それが心の底から願うことです。そのために思いついたのが「夫婦のパートナーシップ」を支援することでした。

大人として社会で力を発揮している人自体を支援するなんておこがましいと思っているのですが、一人の異性とつがいになり、子を成すというのは、ただセックスするのとはわけが違います。一時的に相手と良好な関係を築くことが得意な人はいると思いますが、一人のパートナーと長期的に尊敬し合える関係を築ける人は多くはないと思うんです。

そして、そんな夫婦の関係は、子どもに大きな影響を及ぼします。夫婦の関係は「虐待」に直結するんです。(この項、さらに続きます)

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この記事を書いた人

田中 裕康(NCL)

編集者。ライフハッカー[日本版]副編集長。週刊誌記者などを経て、2013年に日経BPコンサルティングに入社。17年から日経BPに出向し、日経xwoman編集部(DUAL、doors)に所属。21年に退社、メディアジーンに入社。公務員の妻と2人の娘の4人家族。洗濯や掃除、子どもの外遊びなどは主に担っているものの、料理だけは完全に妻頼り。

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