ニューノーマル時代のパートナーシップの在り方とは

2022.06.06

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既婚者、あるいはパートナーがいるという方にお聞きします。
パートナーとの関係は、良好ですか?

この問いに対して、迷いなく「YES」と答えられる人もいれば、答えに窮する人もいるでしょう。「NO」と答える人も、少なくはないかもしれません。

新型コロナウイルスの流行は、多くの人の命や私たちの日常の風景を奪いました。その一方で、リモートワークが以前よりずっと一般的なものとして定着したり、巣ごもり生活の中で自分自身の生き方を見直したりする機会になったという声もよく聞きます。

中でも最も大きな変化は、「家庭の在り方」ではないでしょうか。自宅はプライベート空間でもあり、職場でもあるという2つの側面を持つようになりました。

結果として、仕事とプライベートの境界があいまいとなり、仕事のキリをつけるタイミングがつかめずにダラダラと長時間労働をしてしまったり、自分の中でうまく切り替えができずにストレスをため込んでしまったりするようなケースが散見されています。

自分がどう働きたいのか、どんな暮らしを送りたいのか、ひいては人生をどう生きるのか。その設計を自分でしっかり考えて選択していく、そういう時代になったと実感しています。

人生の循環は家庭から始まる

中でも大事なのが、「パートナーとの関係」です。冒頭でも聞きましたが、パートナーとの関係性がこのニューノーマルの時代では、それ以前とは比較にならないほど重要になってきています。

単純に同じ空間にいる時間が長くなったこと、家庭が職場でもある以上、その環境が仕事のパフォーマンスに与える影響が大きいこと。パートナーとの関係性が悪くなればそれは仕事環境の悪化を意味し、仕事で成果が出せなくなり、そのことでイライラしてまた家庭の空気が悪くなる。まさに悪循環です。

逆にパートナーとの関係がよければ家庭の雰囲気がよくなり、職場環境としてみても快適なものになり、仕事のパフォーマンスが上がってより幸福な気持ちになれる。まさに好循環となってさまざまなことがうまく回り出していきます。

家庭と仕事の循環の根っこが家庭、つまりパートナーとの関係にあるということなのです。

ニューノーマル・コミュニケーション・ラボ(NCL)では、家庭でのコミュニケーションの改善を通して、家庭をよりよくし、それによって仕事の生産性、パフォーマンスも上げ、より幸せに生きるためのご提案をいたします。ここではそのためのヒントをお伝えしていきますので、お付き合いよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

田中 裕康(NCL)

編集者。ライフハッカー[日本版]副編集長。週刊誌記者などを経て、2013年に日経BPコンサルティングに入社。17年から日経BPに出向し、日経xwoman編集部(DUAL、doors)に所属。21年に退社、メディアジーンに入社。公務員の妻と2人の娘の4人家族。洗濯や掃除、子どもの外遊びなどは主に担っているものの、料理だけは完全に妻頼り。

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