「やりたくない」仕事をやるときは、心から「やりたい」と思うことのためじゃないと病む

2023.08.27

  • Twitternでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • Pocketに保存する
  • はてなにブックマークする
  • LINEで送る

仕事ってやりたいことばかりじゃないですよね。

むしろ「別にやりたくない」、もしくは「やらなくて済むならやりたくない」ことが大半、というケースが多いように思います。

そこを、「会社員だから」「給料(もしくは報酬)をもらっているから」という理由でやるわけです。それ自体は問題はないというか、やらざるを得ないというか。そういうものだと私も思います。

でも、「やりたくないことをするんだったら、自分が心からやりたいと思うことのためにやりたい」と思うんです。

Aという仕事があったとします。特にやりたい仕事ではないけれど、これがBという自分がやりたいこと、あるいは目標でもなんでもかまいませんが、自分がこうありたいと望む方向に進むために必要なものであれば、一定のモチベーションをもって取り組めるでしょう。

でもこれが、「給料もらってるから」になると、途端にモチベーションが下がるんですよね。これは会社員だからそうというわけではなく、会社員でも業務がBというやりたい仕事なのであれば問題ないんです。問題は、Bというやりがいを感じる仕事がないときの、Aをやるときのモチベーションです。

「仕事ってそういうものだろ」と言われればそういうものかもしれません。事実、これまでは特に自分のやりたい方向性に合わなくてもそれなりにやってきたと思います。

40歳を過ぎ、モチベーションに悩むことが増えました。ここから先、自分の人生をかけて何かをやるのなら、自分が心から望むものに使いたい。

そう考えたときに思いついたのが、「夫婦のパートナーシップを支援したい」ということでした。(この項、続きます)

資料ダウンロード イベント・セミナー

この記事を書いた人

田中 裕康(NCL)

編集者。ライフハッカー[日本版]副編集長。週刊誌記者などを経て、2013年に日経BPコンサルティングに入社。17年から日経BPに出向し、日経xwoman編集部(DUAL、doors)に所属。21年に退社、メディアジーンに入社。公務員の妻と2人の娘の4人家族。洗濯や掃除、子どもの外遊びなどは主に担っているものの、料理だけは完全に妻頼り。

この記事を読んだ人に
おすすめの記事はコチラ