仕事や家庭で悩んだときこそ「サウナ」をお勧めする理由

2023.03.15

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サウナが流行っています。近所のサウナつきの銭湯に行くと、深夜11時を過ぎてもサウナの中は満席、入口で待ちの列ができているほど。…まあ、そこに並んでいる一人が筆者だったりするのですが。

サウナが流行すると同時に巷で広がったのが「ととのう」という言葉。これは「サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことにより、心身ともに整った状態」を指すそうですが、個人的には「五感がフルに高まってあらゆる刺激が新鮮に感じられる」というような解釈をしています。

例えば水風呂につかっているとき、冷たい水に体が慣れ始めたくらいのタイミングで、まわりのお湯やシャワー音がやたらクリアに聞こえたり、目の前の情景が妙に鮮やかに、ダイナミックに感じられたりするのです(このあたり個人差があると思うので、皆さん同じとは限りませんが)。

これ、マインドフルネスと同じなんですよね。瞑想を通して自身の意識を「五感」に集中することで、心を「今ここ」にもってくる。そうすることでさまざまな雑念や将来に対する漠然とした不安から解放され、心が「整う」。これがマインドフルネスです(少なくとも筆者はそう解釈しています)。

個人的にこの1年、主に仕事面でうまくいかないことや悩みが多く、自分でも自分にガッカリするようなこともあって、精神面で落ちそうになることがありました。そんなとき、サウナに行ったり、瞑想したり、あるいはジョギングしたり(これも走っているうちにさまざまな雑念が整理される)することでかなり救われたなという実感があります。

最近はサウナブームが行き過ぎて、行きつけの銭湯に行きづらくなるという新たな悩み(?)も生まれてしまいましたが、新しいサウナを開拓するべく色々行ってみたりもしています。

ランニングや瞑想と合わせて、悩みが多い人にはサウナ、おすすめです。

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この記事を書いた人

田中 裕康(NCL)

編集者。ライフハッカー[日本版]副編集長。週刊誌記者などを経て、2013年に日経BPコンサルティングに入社。17年から日経BPに出向し、日経xwoman編集部(DUAL、doors)に所属。21年に退社、メディアジーンに入社。公務員の妻と2人の娘の4人家族。洗濯や掃除、子どもの外遊びなどは主に担っているものの、料理だけは完全に妻頼り。

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